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オーナーブログ「きりたにのひとりごと」

アートの定義

そもそも「アート」の定義を括ってしまおうなんてのは・・・児戯に類した話ではあるのですが_
お暇なら・・・お付き合いください。笑

今日は趣向を変えて・・・仮定から証明をたてていこうとおもいます。

「アート」と「デザイン」_

私は、以下のように仮定定義します・・・


「アート」
時代の流行、トレンドに影響を受けることなく_
創造者の「不変」の価値観によって創られ_
そして作品を通じて伝えられるモノ

「デザイン」
流行、トレンドの移り変わりの中で、その時代の影響と商業的価値が反映されながら_
創造者の「普遍」の価値観と法則によって創られ_
そして創造者の組み立てられた論理とプレゼンテーション(説明)によって伝えられるモノ

「アート」の証明
__アートなモノ
とは・・・創ったヒトの価値観そのものではないかと感じるのです。

よって・・・
俗に芸術家と呼ばれるヒトの思考やイデタチは世間に迎合していないですよね・・・
服装なんかを見れば・・そこに流行やトレンドなんて感覚は皆無です
それはまさしくそのヒトの全てがオリジナルの価値ですよ_

であるから・・・
創作物に関しても_
「_作品を通じてあなたが好きなように何かを感じてくれー!」ってカンジじゃないでしょうか?

・・・すなわち
見るヒトの感性によって作品に命が宿る・・・モノ

一方

「デザイン」の証明
__デザインなモノ
とは・・・その時代の流行、トレンド、論理、法則に当てはめた価値観ではないかと感じるのです。

よって・・・
デザイナーと呼ばれるヒトの思考は常に時代の流れ、世間に迎合しており、その流行の先端を追っています
服装などを見れば・・それは流行やトレンドのカタマリですよ_

であるから・・・
創作物に関しても_
「_この作品は、今年トレンドの色使いで・・今、流行りの・・etc_だから、いいんですよ。そこを感じてくださいよ!オシャレでしょー!_」ってカンジじゃないでしょうか?

・・・すなわち
創ったヒトの論理や法則、プレゼンテーション(説明)によって作品に命が導かれる・・・モノ

・・・私は以上のようにこのふたつのコトバの仮定定義を証明をしてみました


この定義に基づいて考えた場合に・・・
住宅の設計という仕事も、やはり「デザイン」です・・・
住宅だけでなく「建築設計」は、ほとんどが「デザイン」ではないでしょうか・・・
常に「経済的、商業的価値」と「プレゼンテーション(説明)」がついてまわりますから・・・

とすれば_私は「デザイナー」・・・なの?
と、自分を客観的に見てみると_

残念ながら「アート願望の強い」人種だなー・・と。苦笑。
それを証拠に・・・
この、私のまわりの「デザイナー」なヒトたちの自己主張の強さとカタガキを盾にした自己表現_
そして・・・論理、説明の多さに_時々疲れることもあります。(苦笑)

しかし本来、「デザイナー」とは自己主張と論理、表現の才能を求められる仕事ですから・・・そういう世界なのです。
ワタシもがんばらなきゃ・・と思いますが、まあ、なかなか・・むいてないな、と。苦笑


でも、そうやって定義付けするとオモシロイもので_

映画__これは監督が作品の説明を上映前に色々な媒体で説明するから・・「デザイン」

漫画__これは作者が作品の説明するってのはほとんど聞かないんで・・「アート」

論文__これはそもそも「論文」という作品をもって論じられてるモノであって、「論文」そのものに対しての説明なんてのはないから・・「アート」

壁の落書__これは説明をする以前に・・落書きしたヤツはどこの誰だかわかんないから・・「アート」__でも、その前に犯罪でもありました・・・苦笑

うた__曲と詞だけで伝えるなら「アート」 
     でも、「この曲は昔、フラれた時に書いた曲で・・」なんて・・要らんこと説明しやがったら「デザイン」

・・・とまあ、馬鹿バカしい話になってきたので_笑


でも、最後はマジメに・・・みなさんに聞いてみたいですね__

みなさんは・・・
「アーティスト」なのか?
「デザイナー」なのか?というコト_